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リモートハラスメント(リモハラ)を受けて疲れる女性

リモートハラスメント『リモハラ』防止法

こんにちは!株式会社マスヤプラスの松本です。
 皮肉にも、新型コロナウィルスがリモートによるテレワーク勤務を半ば強制的に急増させることになりましたが、それに伴いリモート特有の新たなハラスメント「リモハラ」も顕在化しています。このページでは、典型的なリモハラの原因を4つに分け、その防止法と留意点をご紹介いたします。

無神経なプライベート詮索

 リモハラの代表格と言えるのが、無意識に発せられるプライベートへの踏み込みです。Zoomに代表されるビデオ通話はどうしてもプライベートな空間が映し出されるため、部屋のレイアウトを見て「かわいい部屋だね」とか、映り込んだインテリアや本棚などを見て「こんな趣味あるんだ」とか、プライベートに踏み込んだ発言をコミュニケーションと勘違いして気軽に言ってしまう人が少なくありません。特に異性の部下に対してそのような発言をすると『リモセクハラ』となり、陰で「キモい」と言われること必至です。
 この防止法としては、兎にも角にも”言わない意識”を持つことに尽きます。「じゃぁ仕事の話以外何もしゃべれないじゃん!」ということになりますので、リモート勤務の時代では、従業員の体調を気遣う発言や在宅勤務ならではのプチ情報など、仕事のモチベーションが上がるような会話をする工夫がより求められるようになります。

過度な進捗管理と無意識的放置

 リモハラの原因の最も根底にあるのが過度な進捗管理です。太平洋戦争の連合艦隊司令長官、山本五十六が残した部下の管理で非常に参考になる2つの名言があります。
【話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず】
【やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず】
人財の重さを知る山本ならではの言葉ですが、テレワークでどのような業務が可能かを部下と話し合って、業務内容を明確化することは重要です。しかし、「あの仕事どうなってる?」「どれだけ進んでる?」「まだ終わらないの?」という過剰に進捗を確認する行為は受ける側からするとストレスでしかありません。仕事を一時遮られる直接的なストレスに加えて、自分は信頼されてないのかな…という不安から来るストレスも発現します。これは、真面目過ぎる人、時間単位で成果を求めたがる人がやりがちですが、あくまでトータルの成果や結果で見る意識をもって、途中経過を相手から提示させるよう事前に決めておくことが必要となります。そのうえで、あまりにも仕事に時間がかかっているようであれば一度確認してみるということになるでしょう。
 一方で、連絡や指示がなく放置されているのかと不安になる従業員が現れるケースも無視できません。一部の従業員に意識が集中するあまり特定の従業員への意識が薄まることは往々にしてあります。オフィスとは違いテレワークは常に全体をくまなく見られない状況ですので、過度な進捗管理と矛盾が生じないよう、社員の進捗状況を均等に確認する意識を持つことが必要となります。特に部下から質問や相談があったりした場合は、放置せず優先順位を上げて回答してあげるということが重要です。

非対面で加速する無感情化

 慣れないビデオ会議の場合は、普段表情豊かな人でも知らずに無表情になったりすることが多く、普段仏頂面の人はなおさら恐い顔を晒しがちです。ある民間の研究所によると、テレワークを実施している人の4割近くは「非対面のやりとりは相手の気持ちがわかりにくい」と思っているという調査結果があります。ですから、画面越しでは常に表情作りと身振り手振りのアクションをつけるように意識をすることが重要となります。
 また、チャットやメール、SNSなど文字ベースのやり取りの場合、句読点だけの表現ではどうしても堅い印象となり、表現によっては非常に冷たく感じられることもあります。「資料早めに作っといて」とか「絶対に忘れるなよ」など、特に口語の命令口調をそのまま文章に興してしまうと、いくら軽い気持ちであったとしても、表情や言い方でカバーできないため単に冷たい印象しか与えなくなり、それが相手にとってはプレッシャーになりかねません。そこでおすすめしたいのが、同じ組織やグループ限定で絵文字や顔文字を許容するという方法です。顧客や取引先など社外に向けた文章では当然NGですが、社内の狭い範囲に限定することでコミュニケーションが活発化され、喜怒哀楽、特に”喜”や”楽”の感情が簡単に伝わり、相手にとってプレッシャーとなりにくくなります。ただし、あまり使いすぎると逆に引かれてしまうこともありますので、文の最後にポジティブな感情の絵文字を挿入する程度がよろしいかと思います。

逆効果を生むオンライン飲み会

 コミュニケーション不足を解消しようと、終業後にオンライン飲み会を開催する場合にも注意が必要です。ある女性向け総合メディアのアンケートによりますと、約7割の人が職場でのオンライン飲み会に参加したくないという調査結果があります。その理由としては、①終わりが見えない ②常に見られている圧迫感 ③プライベートを余計に晒されるリスク ④他の用事や終電などの言い訳が通じづらく抜け出せないなど様々です。ですので、単に流行だからと言って無理にオンライン飲み会を開催するのは逆効果を生む可能性の方が高いと言わざるを得ません。
 ただ一方で、3割の人は職場のオンライン飲み会に積極的で、特に30代では半数近くがまた参加したいという調査結果もあります。そのことからも、オンライン飲み会をやってはいけないというわけではなく、開催する場合は一定のルール作りが必須となるでしょう。例えば、①自由参加にする ②時間を決める ③途中退席を認める ④些細な行動や表情は黙認、といった明確なルールを作ったうえで実施すれば後々のトラブル防止にもなります。

まとめ

 テレワークの生産性については、総務省の統計と経済産業研究所の分析結果にかい離が見られますが、その効果は概ね職種や個々の仕事内容に依るところが大きいと思われます。現在、テレワークにおける会社のルールや社会的な環境が充分に整備されているとは言えないのが実情なので、せめて個人レベルでリモハラをしないよう心掛け、従業員にはストレスなく仕事をしてもらうという意識が広がることがテレワーク拡大の一因となることは間違いありません。

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